夫婦間の問題は、浮気ばかりではなく暴力や借金もあります
浮気、暴力、借金問題は夫婦の信頼関係を大きく失い、家庭に深刻な影響を及ぼします

浮気の場合ショハンでも夫婦関係が破綻してしまい、離婚することもあります
ショハン離婚は妻が浮気した場合に多く見られます
暴力や借金の場合は何度か繰り返されるうちに、離婚に至ることがあります
浮気が発覚した場合、不倫相手である第3者が関与しますので
一番大事な事は、きっちり終わらせるための確約をとりつけることです
一つのケジメとして、第3者に慰謝料を請求する方法もありますが
再発防止策を含めた『二度と会いません。万が一・・。』という
誓約書に署名してもらいましよう
その誓約書は再発したときに役立ちますし、お守りにもなります

『夫(妻)が少し借金をしている事が発覚したため、他にも借りてないか調べたい』という
問い合わせがくることがあります
信用情報機関には借り入れ状況や金融商品の利用状況が全て載っています
信用情報を開示できれば、借金の有無がイッパツでわかります
しかし、信用情報を開示する場合は、本人(借りた人)からの委任が必要なので
密かに合法的に開示する方法は、ほぼ無いと思ってください
探偵に依頼するお金があったら、借金返済にまわすことを考えましよう(-_-;)
借金は借りた人が返済義務を負うため、夫(妻)の借金が日常家事債務に該当したり
借金の保証人になっていないかぎり、配偶者が返済する義務はありません
借金があることが発覚したからといって離婚する夫婦は割と少なく
協力し合ってコッコッと返済していくケースが多くみられます
一番大事な事は、なぜ借金をしたのかを解明して、その原因から断絶することです
依存症が原因であれば病院へ行く必要もあります
最悪の事態に備えて『二度と借金はしません。万が一・・。』という
誓約書に署名してもらうことも必要なのかもしれません
その誓約書は再発したときに役立ちますし、お守りにもなります

夫がしてくるDVの証拠をおさえたいというのがきっかけで
子ども(3歳くらい)と3人で暮らしている妻と出会ったことがあります
契約を交わすときの腕には古いアザがありました(-_-;)
DVには身体的暴力、精神的暴力(モラハラ)、性的暴力、経済的暴力があるのですが
この妻は、身体的暴力と精神的暴力を受けていました
DV被害者の妻の声は力が全く弱く、言葉の最後にため息が聞こえました
どうして今まで我慢してたのですか??と聞くと
『夫を変えられるのは私だけ、我慢してればいつか暴力が無くなる』と答えてきて
私は目に涙をためたのを憶えています
DVさんは二面性を持っていて、爆発期、平常期、緊張期というサイクルがあり
平常期にはDVをしたことを謝り異常に優しくなるから、妻はイケルと錯覚してしまうのです
DV夫は子どもに手をあげるようになり、警察沙汰になり始めました
妻は裁判所に保護命令の申し立てを行い、最終的に離婚となりました
他人事ですが、この離婚は願っていただけにホットしました
DV夫は平常期になると、自ら『二度と暴力はしません。万が一・・。』という
誓約書に署名をして妻に渡していたようですが、お守りどころかただの紙切れでした(-_-;)

浮気、暴力、借金問題の特長は繰り返し起こることなので
万が一起きてしまったら、二度目が起こらないように膿を出し切るまで話し合うことです
効果があるかどうかはわかりませんが『二度と・・しません。』という
夫婦間の誓約書を交わすことも大事になってくるでしよう