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探偵の出番

2019年04月29日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

『勤務先調査は、どのくらいかかりますか』と電話相談があったので
『養育費が支払われていないのですか』と聞き返すと、その通りだった
1●年前に、浮気調査を依頼した、元依頼人であることを明かしてくれた

当時、調査の報告を終えて、公正証書を作ることを強く勧めた私は
公証人役場まで送ってあげたらしいが・・(忘)
『その時に作った、公正証書が役に立ちます』と
軽やかに話してくれましたが、あまりいいコトではありません

話によると、再婚した際にその子供を養子にした
どこでうわさを聞き付けたのか
『養育費もう払んねーがら』とLINEで伝られ支払いがストップ
父親を完全放棄してから半年が経つ
再婚した夫には、もういいんじゃないの。。と言われたけど
浮気されたのに慰謝料をもらえなかったので
子供の養育費だけは、しっかり貰おう。と公正証書をつくったのに
未払いの月が1●回もあるんだ。と、嘆いていた

公正証書を作り、お金を支払う約束をしていても
お金にだらしがなくて、支払わないケース
どちらかの再婚を機に支払いが滞るケース
生活を維持するのに精一杯で、払いたくても払えないケース
様々な理由があるのはわかりますが
死んだとしても、親子関係には変わりはない
約束の時期までは、子供を養育する義務があるのに
実際に養育費を受け取っているのは2割あるかないか。と聞いたことがある

どのような離婚をしたとしても、絶対に公正証書で残しておくことです
更には【支払いをしなかったときは強制執行を受けても構いません】
といった文言を必ず入れて作ること
差し押さえできる財産には、債権、動産、不動産とありますが
動産、不動産については手続きが簡単じゃないから
手始めに、給与の差し押さえ。となろうかとおもいます

もしも、銀行預金の口座の有無を調べようとして弁護士に依頼した場合
所属弁護士の申請を受けた弁護士会が銀行に対して
預金口座のモロモロを照会することがあるそうなのだが
法的な強制力はなく、個人情報保護を理由に返答拒否をする銀行も多いらしい

今回の相談者は元夫と連絡がまったくとれなくなったので
内容証明郵便を自宅に送りつけ、プレッシャーを与えている最中だ
それでも、連絡が来ないときは、勤務先を調べて強制執行を行う予定である
裁判所は勤務先を調べてくれません
行政でも個人情報の問題があり、開示はしてもらえません
弁護士でさえ調べることはできません
自力で調べるか、知人からの聞き取りをして確認する必要がある
それでも、ダメな時には、調査のプロとして探偵の出番です
弁護士からの紹介で調査を依頼してくる方も多いのが実状です

現在、無職ではないことを切に願います

個人情報とやらは、やっかいなもんだ(-_-;) 
数年前の報道で、支払い義務を負った債務者の預貯金口座を
裁判所を通じて特定できるシステムを導入する。なんて
あったけど、どうなったもんだが・・・

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