依頼人は、４０代の女性。対象者は●●店の社長で５０代
子供は、大学生、専門学生で自宅には２人きり

夫はゴルフが大好きで、週末泊まりがけで家を空けることが多かった
依頼人は、その行動が普通のことで疑うこともなく２０年間過ごしてきた

ある日、ちょっとしたことで、夫の車のトランクを覗くことになった。 そこには小さめのシューズがあったらしいが
ずっと、夫は仕事一筋で生きてきた人、このシューズも仕事がらみの
付き合いで持っているのであろうと、胸に閉まっていた。

一度、不審に思うと、不思議なモノで些細なことも気になりはじめる・・
たとえば領収書。食事はいつも２人分でデザートが１つオーダーされている
ゴルフの前後は、妙に機嫌がいい。着ていった服、靴が汚れていない
ここ一ヶ月、夫の行動を注目すると少しずつ不審な点に気づき始めた。
思い起こせば、１年くらい前から様子がおかしかったかもしれないという

そして、当事務所に依頼するきっかけとなったのが、【寝言】であった
ゴルフから帰ってきた、夜のことである。｢疲れた｣とい言って早めに床についた夫
夜更かしをして、テレビをみていた依頼人が床につくと
なにやら、夫が寝言で、依頼人の名前でも娘達の名前でもない
女の名前を呼んでいたらしい。喧嘩でもしたのか・・女の名前の後に
【スマン・・スマン】って何度も、言っていたらしい。

仕事がまじめで、家族想いの夫、まだまだ信じている部分がある。
離婚は全く考えていない。事実関係をはっきりさせ、今後の行方を
決めようということで調査を決意。

調査は、土曜日のゴルフコンペから泊まるところまで
１７日調査開始・・・。結果は次週へ