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ストーカーの始まり・・・

2012年11月05日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

昨日、盗聴発見の調査に行ってきた
部屋は1人暮らしの狭い部屋だったので、調査費用は¥21,000−
依頼人は、28歳の女性でスナック勤務

依頼人が盗聴器を仕掛けられていると感じた理由は
別れて、1ヶ月の元彼んらのメールが原因であった。元彼は32歳会社員
※帰宅するとメールがくる「お帰りーーー」
※友達が来ているとメールがくる「誰か来てるでしょーー」
※寝ようと思うと「おやすみーー」と、いった具合らしい

私は、この仕事をして15年になるが、盗聴器なんて妄想の世界で
なかなか、発見したことはない
ただ今回のケースは、取り付けられていることを疑った
アパートの周りは、密集地で待ち伏せする場所などない

契約を取り交わし、早速、発見器の電源を入れる
速攻、盗聴電波をキャッチする。レベルはすでに半分まで達していた
身体を軸にくるりと一回転してみると、どうやら、寝室の方向が怪しい
依頼人と一緒に寝室へと向かうと、さらにレベルがアップして
ガンガン警報音が鳴り始める

依頼人の顔が徐々に青ざめていくのが判った

発見器のアンテナを縮めて盗聴器の在りかを絞り込む
どうやら、発信源はベットの脇のコンセントに差し込んである
三つ又コンセントのようだ
部屋が狭いこともあって、たった5分で盗聴器を探し出せた

手袋をはめて、コンセントから抜くと、警報音がピタッと停止
この手の機器はバッテリー式と違い、電源は永久に供給できるから、怖い
ネットで3万円前後で売られている。音声到達距離は1?以内だから
犯人はその辺の空き地で中の様子を聞いていたのだろうか・・・

透明の袋に入れて、依頼人に渡す。が、なかなか受け取ってくれない
「気持ち悪くて・・処分してもらえますか・・」
指紋でも付いてれば、犯人捜しも容易だろうが、依頼人は
元彼が、犯人と断定していただけに必要がなかったのだろう
ただ元彼が盗聴器を外されたことにより、次はどんな仕打ちをしてくるか・・
ストーカーの始まり。。それが気がかりで、怖い・・。

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