浮気調査にはタイミングがあります
タイミングを外すと、調査の結果が得られなかったり無駄になったりします
浮気かな??と思った時に、少し放っておけば飽きると考える人もいるかもしれないが
それは昔の話です
浮気調査をするなら早ければ早いほどいいと思います
浮気という罪に気が付く初期段階に調べて、浮気を止める手を打ちましょう
本気の恋に進展する前に調べることで、打つ手は無限になることもあります
浮気調査のタイミングは《あれっ??》と感じたときです

浮気調査をするのであれば、別居してからでは遅いです
別居してしまうと、配偶者の行動が読めなくなるので、調査がやりにくくなります
仮に同居していても、夫婦関係が冷めていて会話が無い場合も同じようなことが言えます
また、別居の期間が長くなればなるほど「夫婦の破綻」が認められてしまうので
調査の意味が薄れてしまうことがあります
配偶者が別居を望んだら、自分に過失がない限り、浮気をしている可能性が高いです
配偶者が《別居》という言葉を発したら、迷わず早急に調査をすることをお勧めします

昨日もこんな電話がありました
『妻が子どもを連れて実家に帰り1年半が経ちます、離婚を申し出てきたので
浮気調査をお願いしたいのですが・・』
私は『奥さんの仕事は?』と尋ねると『わかりません』とぶっきらぼうな返事でした
その他調査をするために必要な質問をしたのですが、ほとんど判りませんでした
夫婦が破綻していると判断した私はフェードアウトをして電話を切りました
(がむしゃらに働いていたときは、こんなことはありませんでした・・・・・・)

浮気調査の結果は、当たりと外れがあります
浮気をしているという結果が出れば、満足度の違いはあるが当たりは当たりです
後は、証拠を煮詰めていけばいいのです

逆に、浮気をしているという結果が出なきゃ、外れです
外れには二通りあります
一つは、浮気はしているが調査のタイミングが合わなかった場合です
これは不運としかいいようがありませんが
浮気の事実をほぼ掴んでいるなら、いっかはヒットしますので大丈夫です
もう一つは、そもそも配偶者が浮気をしていなかった場合です
相談者から『配偶者は・・絶対に浮気をしていますので調査をお願いします』
と言われたら、明らかな浮気妄想だとしても、ほとんどの探偵はノーマルに受件します
探偵は商売人、お金が欲しいので、調査は無駄だから調査をするなとは言いません
又、浮気をされた方は反撃したいという気持ちが強いので
調査をしたいという勢いが有り余っていますし、調査を止める理由もありません

こんな依頼人の場合、私は段階を踏んでの調査をお勧めしています
『〇〇万円でスタートして、尻尾を掴んだときにはプラスして調査を続行する
尻尾を掴めないときは調査を一旦ストップしましょう』というやり方です
自分で言うのもなんですが良心的でしょ
依頼人が望む結果が出ない調査なのに、大金を頂いても心が痛みます
こんな依頼人は勘違い、思い込み、被害妄想、嫉妬妄想、浮気妄想
妄想性障害、オセロ症候群、その他の心の病の可能性が大いにあります
中級の探偵であれば、配偶者の浮気事情を聞いたときに大体わかります
病的に配偶者を疑っている人、非現実的なことを言う人
ミエルわけではありません(-_-;)経験から総合的にわかるようになるものです

調査を一旦ストップした依頼人のほとんどは、絶対に浮気をしていると思ってますから
頭の切り替えができません
疑いが晴れずに、ずーっとドンヨリしています
ストップ中は、その日の出来事や浮気をしていると思った時にメールを送ってもらいます
そして本当に浮気しているのかどうかを一緒に考えます
でも無実の証明の調査はキリがありません(-_-;)
だから依頼人の気持ちが落ち着いたら、調査をフェードアウトするのが目的です
浮気していないのに疑い調査をすることの繰り返しでお金を使わないように
きっぱりと『調査を終える勇気』も与えるようにしています

がむしゃらなときは、こんなことはありませんでした・・歳とったな俺
まだまだ勉強、目標に向かって進んでまいります