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架空

2017年05月22日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

これから、隠しカメラを仕掛けに行きます
この依頼人とは、仕事上、長年の付き合いです
初めて依頼されたのは6年前、夫の浮気調査でした

浮気調査の終盤に、調査の追加契約のために自宅に行ったとき
家の中は散らかっているので。と言われ、玄関で話をした際に
目頭が赤く、マスクをしてて、足がビッコを引いていたので
「どうしたのですか・・」と尋ねると
「旦那とチョット」といいました
「どうしてまたぁ・・」と聞き返すと
過去の女のことでケンカになったといいました
今は、過去の女とは会っていないと思うけど
絶対、新しい女がいるから!と言い張ってました。
しかし調査中に《女の影がありそうだ》という探偵のカンさえ働かなかった

それでも、1週間分の追加契約を申し出てきた
追加契約後は、必死に連絡をよこしました(-_-;)
「どうですか」「どこを走ってますか」「あやしくないですか」
旦那が、仕事が終わる頃から帰宅まで
5分単位で電話もかかってきました
精神的にキテルナ~と思いましたが
メンタルの弱さが気の毒すぎて、必死に対応したのを覚えている

調査の結果は、やっぱり白でした
分厚い報告書2冊と500枚くらいの現状写真を提出するために
居間に上がらせてもらったのですが
なかなかに、ぶっ散らかってました
精神的ストレスって大変なんだって思いました
いや、ケンカの後だったのかもしれません(-_-;)
帰り際に、仕事を辞めて、離婚して、実家に帰ると話していた

それから、2年位した頃に、あれから離婚して
実家から、仕事に通っている。と連絡が来ました
良かったですね(*^^)v。。と言うと
実は、新しい職場で同じ部署のA子につけられている(-_-;)という
何のために(尾行の目的)と聞くと、肝心の返事は返ってこなかった
依頼人の見解では、元旦那がA子に頼んて、自分を監視している
もしかして、元旦那とA子はデキているかもしれない
きっと、元旦那とA子が接触するはずだから、調査して。と
現実味の無い話を平気でしゃべってくる(-_-;)
結局、白でした

去年の今頃、電話がかかってきました
独り暮らしを始めたのですが、誰かが部屋に入ってるから
玄関と居間に隠しカメラを仕掛けてほしいとのことだった
何のために(侵入の目的)と聞くと、肝心の返事は返ってこなかった
隠しカメラを玄関と居間に2台付けた
結局、侵入者は映っていなかった

おととい電話がありました
今から、隠しカメラを仕掛けに行きます
今度は、誰かに狙われている。と言っていました(-_-;)
今まで、共感と肯定をしてきたから
「探偵さんなら受け止めてくれる」という安心感があるのだろうけど
大事な依頼人のことを考えると
今日は腹を割って話そうと思います

対象者が【架空の人物】になったり
誰かから【追われている】ようだという心理を【追跡妄想】といって
統合失調症で良く見られる症状です
この場合は、本人が病気と思っていないのが特徴です
一度、病院へ行ってみてください。。。と
 

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