一貫して離婚は増え続けていて、今や3組に1組が離婚している
不況で伸び悩む結婚、増え続ける離婚
夫婦愛も大事なのですが《お金も大事》ってことなのでしょう

最近多くなってきたのがモラハラさんの不倫です
モラハラな方って自分が悪いことをしても認めないし謝らないんです
だから依頼する方は、言い逃れができない証拠が欲しい!!と強く望んできます
確たる証拠を掴んで配偶者と不倫相手から慰謝料を貰って
めでたく離婚というシナリオを立てるわけですが
お金の無い不倫相手からは慰謝料は貰えません、無職ならお手上げになることもある
個人の意見ですが「借金してでも慰謝料支払え～！！」って言いたくなります

慰謝料請求の最大要点は次の二つ
《精神的苦痛をうけた》《浮気されたことが原因で離婚に至った》
ちなみに、不倫をされる前から夫婦関係が壊れていた場合は減額です(-_-;)

物が壊れた場合の修理代金の相場は決まってますが
精神的損害、心の傷を治すためのお値段は決めにくいものです
人によってハートのダメージの強弱が違いますからね
ただ慰謝料が多めに貰えそうな条件としては
長期に渡り浮気をされていて、それが原因で離婚に至った
不倫相手は十分な収入や資産がある場合に限りましょうか

私の経験上、一般的に300万円～400万円の慰謝料請求に対して
50万円～200万円の範囲での解決が多いようでが、本当の所、足りません

私の経験上、一番低い慰謝料は20万円、しかも毎月1万の分割払い
浮気相手はフリーターでコンビニでアルバイトをしていた大学生でした
離婚には至らなかったが探偵費用を差っ引いて大赤字、相手が悪かった(-_-;)

私の経験上、一番高い慰謝料は600万円、一括振り込み払い
不倫相手は会社の役員で既婚者で子供ありでした
依頼人は300万貰えれば十分と言ってましたが
浮気相手は死んでも家族と会社にはバレたくなかったようです
離婚には至らなかったし金額もラッキー、相手が良かった(#^^#)

慰謝料を貰うためには【言い逃れできない証拠を掴むことが第一前提】
次に浮気相手の社会的地位と収入がしっかりしていること
不倫相手がどのような人物なのかで慰謝料の金額が変わります
慰謝料をたくさん貰える貰えないは【運】なのかもしれません(-_-;)

不倫をした方々へ、どんな事情があれ先ずは謝罪をしてください

不倫をした方々へ、大人な対応をしてください
裁判をする前の通知書などを無視すると裁判になる可能性が高くなります
「疚しいことがある」「反省をしていない」と思われ不利になります
訴訟も無視をすれば慰謝料の支払いを命じる判決が下されます
不動産や預貯金だけではなく給与も差し押さえられる可能性があります

不倫をした方々へ、責任を持ち覚悟をしてください
精神的ショックを与えた場合、償うためのお金を支払わなければなりません
と法で定められています