ドラマといえば「刑事」「医者」モノが多いですね
「探偵」モノも割と多く、面白いものが多い気がします

何が早すぎるのか興味津々で
《探偵が早すぎる》というドラマを観たところ
トリックを見破るのが早く、ちょっとした違和感を察知して
《事件を未然に解決する》っていうストーリーでした
私的に好きなキャラクターが多く、面白い気がします

未だに、誤解している人がいますのでお伝えします
殺人や犯罪などを解決するのは、警察の仕事です
リアル探偵は事件に首を突っ込んではいけないので
ドラマのように、犯人のトリックを見破ることはありません

ただ、浮気を見破る心理ならたくさん知ってると思います
たとえば、配偶者の目をジーッと見つめて、冗談な口調で
「まさか、浮気なんかしてないよね～♪」と聞いたとき
「してないよ」という答えだけなら、悪さはしていませんが
「なんでそんなこと聞くの?」とか「どうかした？」のように
後に付け足してきたなら、何かを誤魔化そうとしているかも

また、人は嘘をつく時、それらし～いコトを言います
「どこで飲み会だったの?」って聞いたとき
答えは「居酒屋●」でいいのに
「居酒屋●に、一男と二郎も久しぶりに来てよ～
大盛り上がりで、楽しかったじゃ～」と
具体的過ぎたり、聞いていない事まで話してくるものです

浮気をしている人は、浮気のコト以外で何かを責めると
「お前がちゃんとしていないからだ」風に反論をしてきます
人のせいにしている時は、自分の悪態を責めなくていいから
気楽なのでしょう

こんな一般的な心理を読めたとしても
警戒心が有るか無いかまでは、わからないものです

調査は夫の浮気調査でした
いつも依頼時には、対象者の警戒度を0～10で聞いているのですが
自信をもって0、全く無いとの返事でした
警戒度に関係なく、万全の態勢で調査に挑んでいるのですが・・
夫は週末、調査初日から動き出しました
勤務を終えて、とある駐車場で女性を車に乗せると
運転するスピードが鈍かったり、急にスピードを出したり
ホテル街が近くなると、ウインカーも点けずに路肩に停滞して
後続車を追い越させたりと、全く警戒をゆるめません
まるで、探偵に依頼したことを知っているかのようでした
これでは仕事にならないので尾行を断念

調査車両を変えて、ＬＯＶＥホを一軒ずつ見回ることにしました
すると、カーテンも閉めずに、ナンバーを隠しもせずに
遠目に車庫入れしてある対象車両を発見した
普通なら大喜びするのですが、嫌な予感しかしません
恐る恐る、巨大ネズミ捕り器?の近くまで近寄ると
後部座席に、夫が隠れているがわかりました
もう少しで罠に引っ掛かるところでした
これでは、どっちが探偵かわかりません(-_-;)
夫が誰かにつけられていないか、調べていると断定して撤退です

過去に無い経験にイライラしながら依頼人に電話
どっこの探偵が調査しても証拠は撮れないことを説明すると
平謝りをしてきました
ＧＰＳを取り付けて尾行をしてバレた結果、依頼してきたと判明
それを知っていたら、調査なんか受けていません!!
心中穏やかではない私に
お金はいくらかかってもいいいから、証拠がほしいとのこと
警戒心は探偵にとって最大の敵だちゅーの(-_-;)

いくらお金をかけても、結果が出ないかもしれないし
尾行だけで結果を出そうとすると神経をすり減らすだけ
調査員や車両を増やす必要もあるが
依頼人の金銭的な負担が増えてしまうので
夫を油断させるための一つの方法として
依頼人には、実家(関東)に帰っていただいた
夫をメインではなく、対象女性をメインにして尾行することに
しかし、食事や飲み会のツーショットは撮れるのですが
不貞行為に至りませんでした
二人は、同じ会社だったので
社内の何処かでショリをしていた可能性がありました

時は満ちました(*^^)v
ほぼ一カ月半かかり、証拠として撮れたのは
飲み会の後の【ＣＳ後ろから影で判るバージョン】です
映像は1時間あります
場所は、立体駐車場です
キスは二十数回してたし、女の下着を脱がすのも、女が夫にまたがるのも
夫が２回ダスのも、アレをティッシュに吐き出すのも
明らかにカーセックスをしている証拠が撮れました
おまけに、捨てた栗の木臭のテッシュも回収できました
ＬＯＶＥホの出入りより、ナイス証拠だったとおもいます

リアル探偵はドラマのようにはいかず
【探偵が遅すぎる】となりましたが
結果オーライ、良しとしますか♪♪