依頼人３８歳から調査の依頼を受けた。旦那の浮気調査である

ターゲットは、
行きつけの、パチンコ店の女性客４０歳
行きつけの、スナックのママ５２歳
行きつけの、フィットネスの女性客４５歳
行きつけの、マッサージの女性店員４０歳
よくぞ並んだものである。と、いうより依頼人がここまで調べ上げていたことに
ビックリした

調査の結果、対象者は、平日、勤務を終えるとパチンコ店に向かう
パチンコを終えるとスナックへ、帰宅は、ほとんど夜中の２時である
土曜日は朝一からパチンコへ、夕方にはフィットネスクラブそして夜はスナックへ
日曜日は、マッサージ、パチンコ、夜はスナックへ
私達は、この対象者を午前様と名付けた
年齢は２８歳。女性達は一回りも二回りも年上である

目的は、不貞行為を暴くことだったが、それがなかなか・・でてこない
依頼人からは何度も追加の要請があり、ついに調査費用が１５０万円を越えた
結局、午前様は、４人のターゲットがいながら、約２ヶ月の調査を終えて
スナック女との同伴、アフター。パチンコ女、フィットネス女、マッサージ女との
食事の映像は数多く撮ったが、ホテル等のやましい場所に行ってくれなかったのである

法律上の不倫として、
１．一度きりの性的交渉も不貞行為とされるが、
離婚理由になるには反復的に不貞行為を行っていることが必要とされる

２．男女間の密会が性的交渉を伴わない場合は「不貞行為」にはならない

と、ある。

つまり、午前様は、これだけ毎日遊んでいても、不貞行為として、依頼人に
文句を言われることはない訳である

報告時、依頼人は、悩んでいました。離婚するかこのまま我慢するか。
子供がいなけりゃ、とっくに離婚するって言ってましたが・・
午前様が求めるもの、それは、母性、癒しだったのでしようか。。