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探偵のさじ加減

2024年12月09日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

30歳代の男性(夫)から浮気調査に関する電話相談がありました

夫は浮気調査団チーターズの真似をして妻の浮気現場に乗り込んだそうです
《世界まる見え・・》というテレビ番組で
依頼人と一緒に浮気現場に乗り込んで殴り合いをするやつです
一般の方は面白おかしく見ているでしょうが探偵にしたらおぞましすぎる

浮気に感づいた夫は妻のバックの中にGPSを細工をして仕掛けました
裁判などをせずに浮気相手の男から慰謝料をとること
子どものためにも妻に浮気をやめてもらいたいのが目的だったようです

夫はGPSをたよりに妻が乗っている浮気相手の車を探し出したのです
その場所は海が見える岸壁だったようです
まもなくして車に詰め寄ったのですが2人は談笑をしている状態だった
妻と浮気相手の男性はLUCKYでした
詰め寄った時にスッポンポンだったら大成功だったのに
バックの中のGPSもなくなっていたそうです
夫のもくろみは言い逃れをされて終わってしまったのである

形はさまざまですが現場に乗り込むことで失敗する確率は高いです
乗り込みの失敗は後遺症が大きい
真相は明らかではありませんが
妻と浮気相手の男性は警戒しながらも密会をしまくり関係が深くなっているとか
乗り込みの失敗は闇に包まれる
今、依頼をしても証拠集めが厳しいかもしれません
今はじっくり観察してくださいと伝えて時を待つことにしました

アメリカでは離婚時に慰謝料の支払い義務が生じるかどうかは州によって異なる
ニューヨーク州では慰謝料の概念はありません
ドイツでは「失われた愛の慰謝料は存在せず」との格言があります
日本では裁判外の交渉も裁判上の交渉も当たり前のように行われていますが
不倫相手に慰謝料の請求が認められているのは
先進国の中では日本くらいだと聞いたことがあります

暴力を振ったらもらえるはずの慰謝料が半減してしまいます
胸ぐらを掴んで揺さぶったり物を投げつけたりする行為は暴行にあたります
脅しをかけたら脅迫罪、名誉毀損罪、恐喝罪などに該当するおそれがあります
不倫相手に慰謝料請求が認められているだけに
チーターズ日本版はありえない、日本は乗り込み手法は向いていないのです

『離婚を決心しているのか?やり直したいのか?
やり直しを希望しているなら基本的に現場への乗り込みはお勧めしません
しっかりと証拠固めをしてプロと一緒に乗りこみましょう』
という内容の探偵ブログを見たことがありますが

何のプロでしょうか??
相手を陥れるような手法は勧めてはいけません
探偵のさじを捨てないでほしいものです

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