母親21と交際相手の男31は娘1を浴室で水を浴びせて放置し死亡させた・・・
男は「お漏らしをしたので寒い思いをさせれば言うことを聞くだろうと思った」
との趣旨の供述をしているという・・・

こんなニュースが流れてきた。え、はずのへで(*_*)

幼い子どもが命を落としてしまう事件が後を絶ちません
虐待の相談件数は平成2年から統計を取り始めて一貫して増加し続けているそうです
このニュースは氷山の一角で
訳も分からずに苦しんでいる子どもたちが沢山いるような気がします
この報道があった日に、このような相談の電話があった

離婚した元嫁との間に3歳の子どもがいます
親権は親権争いの末に元嫁がとりました
子どもとは月に1度会っていましたが
3回目くらいの面会時に手首のアザが気になり
指をさして「どうしたの?」と聞いても
他の子に比べると話すのが遅いせいか答えてくれませんでした
元嫁は何かにぶつけたのかなと、とぼけた顔をしてましたが
ぶつけてできるアザではないはずだと思いました
それがあり次の月からは何かしら理由をつけてきて
2カ月、2回子どもに会わせてもらえていません
離婚の原因は元嫁の男癖の悪さだったのに・・
夜、働き始めて外泊をするようになってから
夫婦のすれ違いが生じて離婚話がもち上がり離婚しました
今でも、母親に子どもをあずけて夜の店で働いているようです
男に夢中になり、子どもをないがしろにしていると思っています
子どもが虐待を受けていないか調査をすることはできますか??

可能ですが・・・
ひと通り料金等の説明をすると「たげーー」と言われ電話を切られました(-_-;)
こういった相談者の多くは離婚で親権を失った父やその父母に多いのですが
ほとんどの方が依頼をしてきません
なぜなら《虐待》は見えないところで行なわれるので
証拠を揃えるのが難しいからです
こちらからお断りをするケースは、歯がゆい気持ちでいっぱいです
(証拠を掴めるケースもあるのでまずはご相談ください)

それとはちょっと別に離婚後の《子どもの様子》を調べる調査はとても多いです
新しい彼氏を作るために女友達と遊びに出掛け、日々育児放棄をしていたときは
ご依頼人(父)に連絡をして、すぐに子どもを保護したこともありました
親権を持たない親が《子どもと会える権利は》親権を持つ親が簡単に切る
勝手に転居すれば居場所もわからなくなる
何処に引っ越しをしたか調べてほしいという依頼も舞い込んでくることもあります
もともとは、愛し合った2人なのに(-_-;)

昔は親戚や隣近所(他人)に助けてもらいながらオープンに子育てしていましたが
養育力の低下、核家族化、地域の繋がりが無くなってきたことによって
【子育てが孤立化】して子育てしにくい社会になっている
報道にある
『児童相談所の所長は他にケガをしているお子さんの通告が相次いでおりまして
どうしてもそちらの方を優先してしまった・・』ということを鑑みれば    
今や児童虐待は起こりやすい問題、突発性もありだということです

虐待は放置すればエスカレートしてしまう可能性があります
自分に関係のない事案だとしても
虐待に気付いたら189(いちはやく)番に電話していただきたい
189は児童相談所につながります
取り返しのつかない事件が起こる前に、人として出来ることをしてほしいです

虐待のほとんどは人目を避けて行われる
最近は高齢者の虐待も増えています
弱いものいじめ、、、むごたらしいことはしないでほしい