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心の風邪から逃れる

2019年11月04日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

浮気調査の依頼で30代の男性が事務所にやってきた
子供と4人暮らしをしていたが
妻から「あなたとはやっていけない気がする」と言われ
1ヶ月前から別居が始まった

妻の浮気を疑った夫は浮気相手を特定していて
Facebookから男性の顔をプリントしたものを渡してきた
「浮気相手と特定した理由は??」と尋ねると
「それは言えないが、間違いないから」と言ってきた
《妄想で言ってるでしょ》とビビッときた
何度も言いますが、探偵に依頼するなら、何事も隠さずに
が鉄則だ(-_-;)
『この男性が相手であれば、名前も生年月日も勤務先も
調べなくていいので料金はその分を差し引き・・円で。』
こんな感じで契約を済ませた

浮気調査の根源は親権がほしいからだった
離婚しても子供は手放したくない気持ちになるのは
親なら当然のことだろうが、子供にしたらいい迷惑だ
こうやって離婚というDNAが引き継がれる
【浮気をしている】というコトだけでは
親権問題は有利にならないことを承諾の上、調査開始

調査の結果、妻の行動に異常はなかったことを
電話で伝えると、依頼人は追加調査を要求してきた
翌日、事務所に来たのは、依頼人の母親だった
依頼人は、数年前から、うつ病であると知らされた
依頼人が疑っていた男性は
妻の相談相手で法律関係の仕事をしている男性だった

依頼人は、うつ病で仕事ができなくなっていた
何度か転職を繰り返し、今は無職
金銭的にも家庭生活にも大きな影響があり
最近は妻への暴力も出てきたとか
妻がリサイクルショップに数回立ち寄ったのは
このことだったのであろう
親の金銭的援助にも限界があろう
調査料金は母親が捻出していたため調査は打ち切りに

現代はストレス社会だ
見た目も、話した感じもわからない
うつ病の人がジャンジャン増えている

うつ病を発症し働けなくなった夫と離婚できるのか??
「回復の見込みがない強度の精神病である」と
医師が判断しても、裁判所は簡単に離婚を認めません
配偶者が病気になったら
もう一方が扶助しなければなりません
ちなみに
お互いが離婚に同意すれば離婚することができます

しかし暴力があると別です(-_-;)
「あなたとはやっていけない気がする」という言動は
浮気なんかではなく
心の風邪から逃れるための第一手段だったのでしょう
 

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