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集団ストーカー

2016年04月18日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

20時過ぎに、電話が鳴った
第一声が「もしもし、私、集団ストーカーにあってます」
即座に精神疾患を患っている人だな。と確定させた

自宅にいると狙われるので、2キロ離れたおばさんの家に
避難しているとのこと
声からすると、40代後半の女性であった

自分を監視するために、盗聴機が取り付けられてるから
いますぐに調査をしてほしい。と言われたが
時間が遅いので、まずは、事情を聞きに伺いますと伝えた
集団ストーカーなんて非現実的、調査費の無駄だろうに・・と思いながら
30分ほど先の、おばさんの家へと向かった

出迎えてくれたのは、70過ぎのおばあちゃんだった
「●子は、どやしたもんだんだが・・」と言いながら
玄関を開けてくれた、そして居間に案内されると
突然、ちーさな声で
「誰かに後をつけられてこなかったか・・
あんた達もアノ家に近づくと狙われるからな」と言われた
かなり、キ・テ・ルと思った(汗)
更に、狐にトリツカレタ目つきで

「考え事をしていると、その返事が返ってくる」
「人が近づいてきてニヤッと笑って去っていく」
「行く所、行く所に同じ人や同じ車が待ち構えている」

はっきり言い切る妄想に身震いを感じた私は
塩でもまきたい気分になった
本人にとっては全て現実の出来事なので
妄想さんであることを伝えようとしても無駄である
さんざん妄想話を聞いた後、大概の依頼人に、こう質問する

《ナニが目的で、おなたを、監視してるの》
《犯人さんたちは何のメリットがあるの》
ほとんどの人は「判らないから困ってる」と答える
この依頼人もそうでした

しかし、依頼人のほとんどは犯人はわかるようなんです
この依頼人は、隣の家の人が主犯格だと断言しました

そして、盗聴器が仕掛けられた場所も知ってます
この依頼人は、玄関と勝手口に2個ずつ仕掛けられていると断言しました
(じゃ、自分で探し出せばいいじゃないか・・)

自宅に近づくと探偵さんにも危害が加わるから
自宅に入らずに、車の中で外からの調査して欲しいとのこと
結果は、依頼人から電話をくれるということで調査契約を交わした

明朝に調査をしたが、あやしい電波は、なーんも飛んでいなかった
2日しても、3日しても依頼人から電話がこなかったので
おばさん宅に電話をしたところ

「もう、解決した。あなたが犯人たちとグルだって判ったから、
連絡もなにもしないでくれって」●子が言ってたよ
妄想さんに、犯人呼ばわりされるのは、よくある話だが
がーーーん(無)です

《集団ストーカーなんてねーがら》って言葉を返したかった

精神疾患になりやすい人の悪いところ
【すべて自分の思いのままに行くことを強く望む】
【状況の変化に対応できない】ということがあげられます

人生は山あり谷あり
うまくいかないときでも、そのことを受け止める
慣れ親しんだものが変わったときも、そのことを受け止める
そして前に進む
それが人間として大事なことだとおもう
 

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