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お遊びの代償

2014年05月19日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

行って来ました〜山●県●市
片道360キロ、総計750キロ調査の旅

依頼人は30代の男性
出会い系サイトで1年半前に20歳の女と知り合った
週一のペースで女と密会
依頼人の家庭を壊さないのがルールだった
ところが、会うたびに依頼人のほうが熱くなっていく
妻と離婚して、女と一緒になろうと思うようになった
離婚の話が進んでいることを女性に話すと
「家庭は大事にして・・」と素直には喜んでくれなかった
それ以降、女性の態度が少しずつ冷たくなっていった
しかし、心の高ぶりはどうしようもなかったらしい
不倫がはじまり1年後に妻と離婚し子供も手放した
女に貢いだのは300万円以上の金と車
自由に使える金がなくなった頃、女は
姿をくらまし、半年が経つ

「詐欺じゃないですか・・」と私が言うと
「やっぱり・・女のために離婚、慰謝料貰えませんか」と
話してきたが、それは自分勝手で無理な話
すると「あわせて220万円の借用書はあるんですよ」と
4枚の紙切れをカバンからだしてきた
・・・それなら。と、所在調査を引き受けた

手がかりは女性の名前と実家のみ
1年も付き合ってそれ以外の情報は皆無
貢いだ車のナンバーさえ記憶に無い、厄介な調査である
実家を通じて策を講じたが所在は聞き出せなかった
一か八か、最終ミッションを仕掛けることにした
依頼人が用意した贈り物に▲を仕込んで
親に頼み込み、女の住所に送ってもらう作戦である
翌日、いいアンバイに実家から移動がはじまった
贈り物が山●県●市●町●丁目で停滞した
急遽、現地へと向かい、4時間かけて夜中に到着した
▲が示すポイントを周回していると
平屋の前に八戸ナンバーの車両が駐車してあった

近くの空き地で朝まで張り込みをすることにした
朝一、玄関から出てきたのは貢がれ女だった
不燃物のごみを収集所に置き平屋へと戻った
しばらくすると、作業着を着た20代の男がでてくる
そして、貢いだ車両に乗り込みに何処かへ去っていった
事情はよくわからないが、女は男と暮らしていた
そのことを早速、依頼人に電話で報告をした
もちろん超落胆。期待も希望も消えた様子だった
小さな声で「弁護士に相談します」そういって電話をきった
妻、子供、金、女、依頼人が失ったものは大きい(悲)

贈り物は女が一番大好きだった熊のぬいぐるみ
気に入らなかったら返してくれと添えた手紙の通り
お腹に入った▲と共に依頼人の元へ帰還中である

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