最近はかなり少なくなったが、結婚前調査を依頼された
対象者は女性30歳
依頼人は●●県に住む男性の母親。父親は依頼の事を知らない
調べるのは9割が母親側である

正月休みに一度、息子と一緒に、数時間、自宅に来た
その時の、女性の第一印象が悪かったらしい
【挨拶を交わしたが目を合わせない】【声が小さい】
そして【髪の色】が気にくわなかったらしい
きっと緊張していたのでしょう・・・と、私は思った

さすがに初対面の数時間では、根掘り葉掘り聞けず
後日、29歳になる息子から女性の家族の職業や状況を聞くと
ほとんど知らず、答えられなかったそうだ
こんな親に言うのが面倒なのであろう・・・と、私は思った
2人は知り合って1年。女性は30歳で●護系の仕事をしている
ちなみに息子は●険マンの単身赴任の一人息子

母親の調査目的は女性の交遊関係と家族の勤め先であった
本当は、女性の過去の男性遍歴を知りたかったようだが、
探偵でも過去の事実関係は調べられないのでお断りした
※過去調査をできると言って適当な報告書を提出してくる
探偵がいるので気をつけよう

調査の結果
父は定年間近の普通の会社員。母はスーパー勤め。妹は美容師
何処にでもある普通の4人家族で、団地暮らし
交遊関係は、職場の同僚とランチとサークル後の食事会だった
ここで問題発生
この女性、よっぽどストレスが溜まっていたのだろう・・
酒はガバガバ、タバコもプカプカ、声はでかいし、
男に余計なボディタッチ。ハイテンションな女だった
かなりのマイナスポイントの映像を捉えてしまった
調査とはいえ、私達が調べたことにより、【別れ】が
やってくることは、辛い・・・。過去に何度もある

探偵業法上、虚偽の報告をしてはならない。と、ある
アリのまま報告書を郵送した
翌日、電話が来る。かなり興奮した様子で
｢あの女とはどうしても、別れてほしい・・｣
｢息子には合わない・・｣
｢どうにか別れさせる方法はないの・・｣
その他、もろクソ文句を言っていた
他の男性関係でもあればいい、もっと悪態の証拠がほしくて
現在、再調査を検討中である

60歳近い母親にしたら、見てはいけない画をみたかもしれないが
結婚する相手は息子
お母様には関係ないと思います。と、私は思った