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潜入

2013年02月12日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

出張先での浮気調査の依頼があった
自宅が盛岡市内にあり出張先が八戸市。宿泊するホテル名はわかっていた
日程は1泊2日
どうやら、小料理屋の女将さんとできているらしい、その店の名前もわかる
夫は、1年前まで単身赴任で八戸にいて、その頃から怪しい関係らしい
それは、旦那の携帯メールから発覚している

妻が、半年前に、小料理屋に来て、一度、釘を刺しに来たことがある
「うちの夫とはナニもないですよね・・」と
当然、答えはノー。「いつも来ていただいて助かってました」と言い切られた

調査は女将さんの素行から始まる。小料理屋に潜入
なかなか気さくで口がうまい、その分いろいろ聞けた
フルネームに前職、年は46歳、社会人の子供が1人、夫は50歳で会社の役員
おまけに自宅のだいたいの場所まで・・・なんて無防備なんだろ・・・
めずらしい名字だったので住宅地図から住所と使用車輌を確定できた

本番、出張の日がやってくる、対象者は新幹線で八戸に来る予定になっていた
盛岡から、妻が送り出すと、●時の新幹線に乗ったと連絡がはいる
昼過ぎに八戸駅に到着。対象者が改札口を通り抜けると、西口方向へ歩き出す
そこには女将さんの車輌が駐車場で待っていた。下見の成果である
対象者は女将さんの後部座席に乗り込む。どうやら動きがありそうだ・・・

そのまま車輌は、八幡方面へ。ラブホテルへ到着した
あっさり、調査が動いた・・
胸騒ぎがしたのだろう。このタイミングで依頼人から電話がきたので
本来、中間報告はしないが、ラブホテルに行ったことを話した
「やっぱり・・・ですか」と悔しそうに一言
対象者らは約3時間後、ラブホテルを出る。対象者を町中の宿泊先のホテルへ送る

開店時間がやってくる
女将さんが、のれんをかけると同時に、小料理屋に対象者の姿が。一番乗りだ
対象者は、カウンターに座ってまったり飲んでいるのが見えた
1時間後、私達も潜入することにした
平日、口がうまい女将さんだけに、他の客は、3席で7人もの客がいた

ガラガラ・・・と店の扉が開く。と、そこには、依頼人の姿があり
調査終了までまてなかったのだろう・・・依頼人の潜入、最悪である
契約のルール違反。調査打ち切りである

対象者もすぐに依頼人の姿に気づく。少し固まった様子の対象者の隣に
座った。。。修羅場が始まるかと思ったが、静かに話し合う2人
あんなにルンルンだった対象者の顔が徐々に青ざめていくのがわかった
女将さんも動揺を隠しきれない様子。きっと日中ラブホに行ったことを
しゃべっているのだろう・・
事実だけに反論する様子もなく観念している様子だった

調査がきっかけで、修羅場になり、事件が起きたら私達にも責任がある
依頼人に、メールをした
【警察を呼ばれるようなことだけはしないでください】と
私達は調査を打ち切り。依頼人にアイコンタクトをして小料理屋をでることにした

翌日、依頼人から電話が鳴った
【あれから、3人で話し合い、別れて貰うことになりました
ありがとうございます。慰謝料は頂きません。主人も悪いし
本当に別れてくれるのなら・・また依頼したりして・・】

事実が判明したから、話がスムーズにいく。【依頼してよかったぁー】
と思える調査を今後もかんばります

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