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女の恨み

2013年01月07日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

依頼人は男性29歳独身でアパート暮らしで、●の職員
付き合い始めて2ヶ月の彼女22歳がいて介護系の仕事をしている

2週間前から彼女の身の回りにいやがらせ行為が起こり始めた

非通知での無言電話や車への悪戯が主だった
最初はワイパーを立てられたり、サイドミラーをたたまれたり
だったが、最近は傷を付けられ、タイヤをパンクさせられたり
器物破損へとエスカレートしてきた
彼女に、心当たりは無かったようだが・・

依頼人には心当たりがあった
半年ほど付き合い、3ヶ月前に別れた
32歳のバツイチの元彼女を、犯人と疑っていた
合コンで知り合い、流れに任せてHをしたら
次の日からアパートへ転がり込んできたらしい
依頼人からすると実は、初めから波長が合っていなかったらしく
結婚を望む彼女に無理矢理別れ話を持ちかけた後、
彼女からのメールを無視をして最後には、メールを拒否
連絡がこないまま、自然消滅状態らしく
こんな、別れ方をしたら、恨んでいるかもしれないとのことだった

調査は彼女に内緒で車の監視をして悪戯現場を撮影することだった
彼女の駐車場は職場から少し離れていて人目の付かない場所にあり
出入りも自由。職員の車輌は多いときで約20台はある
勤務時間が不規則で彼女のシフト通りに車の監視をすることにした
先ずは、職場の車輌?をすべてチェック、これ以外は
不審車輌ということになる
イタズラは週に1回あるかないか、気の遠くなる調査だった

カメラを調査車輌内に2台設置
駐車場の出入り口と彼女の車輌に焦点を合わせる
調査員は後部座席に、隠れ込み、片手にはカメラを1台ずつ所持
エンジンを切り、寒くて辛い調査がスタートした

動きのないまま最終日・・
彼女が夜勤の日で17時に駐車場に到着する
辺りは真っ暗になり、赤外線カメラに切り替える
やっと、ワクワクの瞬間がやってきた。21時30分、駐車場の出入り口から
ライトを消して侵入してくる不審車輌を肉眼で捉える

不審車輌が彼女の車輌の3台隣に停車する
月明かりの中で赤外線カメラもその様子を捉える
車輌から降りてきたのは、マスクをした、背の高い女性であった
彼女の車輌の手前でしゃがみ込み、約1分後、女性は車輌に戻ると
ライトを消したまま、駐車場を後にした
速攻、犯人車輌を尾行を開始したが
調査員が【車輌?が職員リストにありますよ・・】と、言うので
尾行を無理することなく取りやめた
駐車場にすぐに戻り、車輌を確認すると、仕業はタイヤのパンクであった


翌日、軽車輌の使用者特定のため、駐車場で張り込みをする
昨夜の軽車両が駐車場へやってくる
何事もなかったかのように、職場へと向かう女性の面撮りを完了した
20代半ばの女性で犯人は彼女と同じ職員と判明

数日後、調査報告時に事実が判明した
1年先に入社した先輩25歳を追い越しグループ主任になり、
しかも、彼氏(依頼人)ができたことを相談、自慢??していたことを、
ひがまれていたかもしれないということが判った

依頼人は、想像する犯人とは別だったことを安心していた
証拠書類を持って、刑事告訴はせずに女性と交渉し慰謝料、修理費等の
示談話をすると言って事務所を後にした

本当に、それだけの理由で、これだけの、イタズラを
されたのであろうか、少し疑問が残るところである
しかし、女って恐ろしい・・

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