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認知症対策としても大注目!有用植物ハーブの話
2016年02月26日
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そんないろんな楽しみ方を根城にあるハーブ専門店「ハーブル」さんに聞いてみました。
ハーブルのオーナーは25~26年前に、ハーブの薬効に惹かれ、人に役立てたいと18年前(1997年)にこのショップを開店したと言います。
ハーブは有用植物と言われ、様々な使い方をされる植物。簡単なところから奥深いところまで体験出来るショップです。
ブレンドハーブティーJulyを頂きました。
ローズ、ローズヒップなど4種のハーブティー。
ティーポットにハーブを入れてお湯をそそぐと、ほんのり赤朱色に少しずつ染まっていきます。
待つこと3分で飲み頃。
美肌効果が期待でき、色は赤く澄んでいて、少し酸味がある味は女性に人気というのも納得。
認知症(アルツハイマー)の治療効果について、テレビ(たけしの健康エンターテインメント みんなの家庭の医学)で紹介されてから、それを求めるお客様が男女問わず増えたそうです。
この番組が放送される前から、ハーブから抽出される精油(エッセンシャルオイル)の効能は知られており、予防の為や自分の親へのプレゼントにも人気だとか。
番組では、ハーブの香り・匂いがアルツハイマー予防や改善に良いとされ、とくにローズマリーとレモンの配合、ラベンダーとオレンジの配合が良いとか。
その配合が最初からされているセット商品もありました。
常に香りがするように、精油を入れて首にかけるペンタントタイプもあります。
実際に香りをかいでみましたが、いい香りで、効能関係なく楽しめる香りだと感じました。
朝用、夜用のアロマがあり、ローズマリーとレモンの配合割合もテレビで紹介された配合割合になっているようです。
自分で個別に買って配合する事も出来るようですが、こうした商品を使えば手間なく使えて期待出来そうです。
詳しくはハーブルさんに聞けば教えてくれますよ。
ローズマリー(左)と、スペアミント(右)
ローズマリーは上記で書いたとおり、認知症や物忘れに効果が期待されているようです。
ハーブを育てるのはこのように小さな鉢植えでも出来ますし、プランターや、庭に直接でも出来ます。
初心者のかたは、気軽に始められる苗から育て、実際にハーブティーに使ったりして楽しんでいくとどうでしょうか。
ハーブルさんによると4月後半からが植え時との事。
ハーブはすぐに成長するそうです。
うまく育てれば種が落ちたり根っこまで生きていて、翌年の3月頃からまた成長していくとか。
ココナッツオイルもアルツハイマー予防や、ボディケアに人気だそうです。
その他、例えばローズは気持ちを昇華させる、嫌なことを忘れて気分転換、肌の保湿や便秘にもよく使われているそうです。
このようにハーブにはそれぞれ期待される使い方があります。
味や香りを楽しむだけでなく、薬効も期待出来るのも人気のひとつなんですね。
店舗奥ではハーブを育てている温室があり、好きな苗の購入をすることも出来ます。(写真は5月前後の時期のものです)
-=-=-今回協力頂いた店舗情報-=-=-
ハーブル(根城、ゆりの木通り沿いにあります)
オリジナルハーブティー各種、アロマテラピーは手作り基材から取り揃え、ピュア100%の精油やキャリアオイル等も充実。
試飲したり嗅いだりつけたりしながら、お好きな商品を選べます。
詳しく知りたい方向けに講習も行っています。
軽食セットやサロンコースもあり。
http://www.herbll.com/
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