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■ 八戸高専の良さを教えてください
1:三八上北地方さん
2020/05/01 11:41:12 ID:GhgLVXJE
八戸高専を目指している娘がいるので、高専はどういうところか教えてください。婆さんからは、女の子が工業系に行っても就職が無いんじゃないかと言われましたが・・。娘は、「先生は今は化粧品の成分を研究するところがあって、女子に人気」と言っていたようで、前向きです。化粧品の研究ってどの課でやってるんですか?あと、女子にとって良いことがあれば教えてください。
2981: 三八上北地方さん
2025/06/18 06:37:49 ID:W/2J9pCQ
「高専、よくわからない」と思ったら? その時点で受験はやめておくべき。
なぜ?
* 高専は 普通高校とまったく違う進路設計(専門固定・就職重視)。
* 一度入ると 進路変更が困難 (分野変更・大学進学が難しい)。
* 「よく知らずに入学して後悔」は非常に多い。
どうすればいい?
1. 立ち止まって再検討。 (高校+大学の方が進路の自由度が高い)
2. 将来やりたいことが決まっていないなら高専は不向き。
3. 高専卒の経験談(後悔・挫折も含む)を幅広く読む。(例:「note 高専 後悔 site:note.com」でGoogle検索)
4. 中立な人(高校教員・塾・県の進路相談窓口)に相談
「なんとなく」で進むには、あまりにリスクが大きすぎる進路。迷うなら、普通高校を選んだ方が安全。
自分で調べる能力がなく他人の意見を安易に信用するような子や保護者なら、高専は向いていない。
2982: 三八上北地方さん
2025/06/20 08:34:37 ID:Dw/WzIu2
高専を誤解している保護者の特徴
「高専=高校+就職に強い」と思っている → 実際は大学でも高校でもない特殊な制度で、進路変更が極めて困難。
「大学受験しなくていい」と安心している → 編入は狭き門&自己責任。学校が全体として進学指導する体制はない。
「専門は入ってから考えればいい」と思っている → 高専は入学時に分野固定。変更はほぼ不可能。
「就職率100%」に安心する → 実態は求人の分野が限定的。しかも進学しないと生涯賃金は不利。
情報を鵜呑みにする → 学校パンフや教員の話だけで判断し、ネットやOBの声を調べない。
・結果:子どもが後悔しても「誰も助けてくれない」
専門固定・進路変更困難・編入の高ハードルなど、高専の制度を正確に理解せずに進学させるのはリスクが高すぎる。。
2983: 三八上北地方さん
2025/06/21 02:27:46 ID:/EmkyMM6
高専の保護者の特徴
→高卒
一言で表せるやん
2984: 三八上北地方さん
2025/06/22 11:04:28 ID:kba2otwY
高専のデメリット「進路変更不可能性」は“構造的”かつ“即時リカバリ困難”(長い人生なので、10年単位の長い時間をかければ進路変更は可能かも)
・専門分野が入学時に固定されている
・一般高校と違い、大学受験のルートがない (大学編入は、高専での専門分野に縛られる)
・進路変更が制度上困難で、抜け道が少ない
それでも“比較的すぐ”にリカバリに近い手段があるとすれば・・・
・1年生の早い段階で退学・転校して高校に入り直す
ごく初期(できれば1年次1学期中)なら普通高校への編入や再受験も可能
デメリット:学年がずれる/友人がいなくなる/入学の手続きが難しい
・1〜2年次で自主退学 → 通信制高校+予備校で大学受験コースへ
通信制高校で高卒資格を確保しながら、大学受験(文系・理系どちらも)に備える
デメリット:時間と費用がかかる/精神的に厳しい
・すぐに高専の授業以外で自分のやりたい分野を独学・副業して、実績をつくり、そういう分野に自由応募で就職する
IT・語学・心理・ビジネス系などは副業・自習でも入りやすい
就活時の「志望分野アピール材料」にする (アピールできる結果・実績を、就活時に既にもっていなければダメ)
2985: 三八上北地方さん
2025/06/24 22:37:14 ID:6xoFjfOk
デメリットばかり並べてますが
実際のところ就職先を見ても
ハエ大より良さそうなところが多い
2986: 三八上北地方さん
2025/06/25 07:08:16 ID:jcodkxNk
■ なぜ「逃げ道のなさ」という欠陥が放置されてきたのか?
1. 制度設計上、最初から“進路変更を前提としない”構造
• 高専は「即戦力技術者を育成する」ことを目的とし、「進路変更」は制度の想定外、「5年間一貫の専門教育に耐えられる生徒」が前提。
• つまり、制度的に「途中離脱」や「分野変更」の柔軟性は意図的に排除されている。
2. 「選抜された子が来るはず」という過信
• かつて入学者は学力的に中学上位層で高専教育に耐えられたが、現状は、制度の想定と実態に乖離が生じている。
3. 進路変更を制度的に支援する仕組みが皆無
• 大学編入はできても、分野変更がきわめて困難。高専から大学中途入学、の教育カリキュラムの接続は不整合。
• 「途中で気づいても戻れない」構造が制度として堅固に一貫している。
4. 制度の“美点”ばかりが強調される広報
• 「就職率100%」「有名大に進学可」「高等教育機関」など、光の面ばかりが語られ、構造的リスク(進路変更の困難、専門固定、教養教育の薄さ)は広く知られていない。
5. 問題を把握していても、認めれば制度の欠陥を公言することになる
• 文科省・高専機構・各高専にとっては、「改善します」ということ自体が「制度に重大な根本的欠陥がある」と認めることになり、非常に政治的リスクが高いので、既存制度の礼賛を続け部分改良に留める。
6. 声を上げづらい構造と、無視される学生の後悔
• 学生、OB,など関係者が後悔を発言しても何も得られない。「後悔するのは本人の責任」「個人的な不満を発言して高専に泥を塗るな」としてむしろ無言の攻撃の対象となる。
■ 結論
「進路変更の困難さ」は、制度の前提である“設計思想”であり、“知られず、語られず、改善要求も届きにくい”という三重の壁によって、何十年も放置されてきた。
2987: 三八上北地方さん
2025/06/26 03:50:40 ID:oeAGdk5Y
>2985
就職先がいいのに志願者が減っている理由を考えてみよう
就職先がいいのに金持ち家庭やいいとこの坊っちゃん嬢ちゃんが入学しない理由を考えてみよう
2988: 三八上北地方さん
2025/06/27 07:07:07 ID:iYCticcs
八戸高専のパンフレット2025年版が公開された
進学する学生が10年にひとりいるかいないか、という稀な有名大学を
「主な進学先」として宣伝するのは詐欺?
いくらなんでも恥ずかしくないのかなあ?
2989: 三八上北地方さん
2025/06/28 13:20:49 ID:qkPmNkjw
■ なぜ「我慢して高専人生を歩む」しか現実的選択肢にならないのか
1. 制度の設計自体が「途中脱出」を想定していない
・高校転校の仕組みと異なり、高専は「固定された5年制専門教育」。
・文転・分野転換・再受験など、制度的な逃げ道が極めて狭い。
2. 逸脱には異常な覚悟・資源が必要
・情報・支援・経済力・家族の理解・強い動機…どれも欠けやすい。
・本当に実行できるのは、ごくごく一部の例外的な学生だけ。
3. 失敗時のダメージが大きすぎる
・高専を中退したが転入・再受験に失敗 → 高卒無資格状態で立ちすくむ。
・それなら「卒業してしまえば就職できる」という現実は重い。
「今ここで“嫌”に固執して飛び出しても、あなたを支えてくれる制度も社会もありません。苦い現実を飲み込み、最善の形で卒業し、将来への布石を打つ方が確実です。
すぐに“人生を戻せる”選択肢など、残されていないのです。」
2990: 三八上北地方さん
2025/06/28 17:55:18 ID:sMwWytrU
就職するのなら、専門分野に興味があるコースに入学すれば高専はとても良い学校
大学に行くなら、悪いことはいわない、高校から行きなさい
高専から大学は、しょせん「編入」という「中途」入学しかできない、失うものが大きすぎる
2991: 三八上北地方さん
2025/06/28 18:13:58 ID:sMwWytrU
>>2990
高専側も大学側も、編入という変則的なルートに対する配慮はほとんどないからね
形式上、頑張れば卒業できる形、になっているだけ
教育効果はボロボロ
卒業して、xxx大学卒業、という肩書だけ欲しいなら高専から編入でもいいが、
大学教育を本当に享受したいなら、絶対高校から行くべきだよ
2992: 三八上北地方さん
2025/07/01 07:53:08 ID:ROjVW7dw
編入進学を希望する高専1年生へ
―― 何もしなければ、そのまま就職です。
◆ 高専は基本的に「就職のための学校」です
* 授業・カリキュラムは、 大学編入を想定していません 。
* 進学校のような 受験指導や面倒見は一切期待できません 。
* 学校がサポートしてくれるのはごく一部のケースだけです。
* 編入を「希望しているだけ」では、 いつの間にか流されて就職コースに乗せられます 。
◆ 今動かなければ、手遅れになります
* 編入試験は 5年次の夏(大学3年次編入)に実施されます。
* しかし、 3〜4年で準備を始めても間に合わない ケースが非常に多いです。
◆ 1年次から始めるべきこと
1. 英語・数学の基礎を高校範囲から徹底補強 → 高専の授業は応用重視。基礎が抜けていると編入試験には通用しません。
2. 志望大学の試験科目・傾向を調査 → 英語・数学だけでなく、専門科目が課されることもあります。
3. 進学者の体験談を探す・話を聞く → 学内に情報がなければ、OBやネットで自力で調べるしかありません。
4. 参考書・問題集を自分で選び、毎日学習 → 高専の課題とは別に、独学時間の確保が不可欠です。
> 高専に進んだからといって、大学に行けるわけではありません。
> 編入進学は、 制度上「自己責任の個人挑戦」です 。
>
> 今、動かなければ、そのまま何となく高専卒業 → 工業就職、という進路になります。 >
> 後から「こんなはずじゃなかった」と悔やんでも、 選択肢はどんどん減っていきます 。情報も準備も、「早く始めた人だけが間に合う」
他人任せでは、何も始まりません。 自分で動かなければそれで終わりです。
2993: 三八上北地方さん
2025/07/02 07:46:43 ID:qOnB01yM
大学編入進学をなめてかかり、
高専の勉強とは別にやらなければならない受験勉強に取り込むこともせず、「進学希望」とだけ言い続け、
当然その結果、編入試験に全落ち、不本意な「敗残者の集団」へと進む学生もいる
この春はどうやら例年になく多かったように見える
2994: 三八上北地方さん
2025/07/02 08:42:46 ID:qOnB01yM
受験勉強ができていない自覚があれば、5年生になる時点で就職希望に変われば、それなりの就職ができたのに、
勉強不足の自覚すらないのか、編入試験に玉砕 --> 没落人生に進む
(大学編入は学生が勝手にやることだから、学校は「キミは勉強不足だから就職にしたほうがいい」なんて言ってくれないよ)
ここまで酷いとどう考えても、自業自得
2995: 三八上北地方さん
2025/07/05 07:25:32 ID:fM/w9DKU
高専が本来「就職前提で設計された職業教育機関」であるにもかかわらず、
「大学編入進学も可能!」という宣伝で進学志望者を集めていることは、
制度的な矛盾 を生み、以下のような形で学生に深刻な被害をもたらすことがあります:
・ 教育内容と進学ニーズの不一致
結果:進学希望者は独力での受験対策を強いられ、学力ギャップで苦しむ。
・進学指導の制度的欠如
結果:「先生も詳しくない」「進学相談しても曖昧」というケースが多発し、孤立する学生が多い。
・分野変更が制度的に困難
結果:「進学すれば将来の選択肢が広がる」という誤解をしていた学生が、進学後に絶望することもある。
・編入試験制度の難しさと情報不足
結果:十分に情報を得られないまま「受けてみたけど全落ち」という事態も珍しくない。
・進学前提で入学した学生の心理的破綻
結果:本来の就職路線に戻ることすら困難になり、キャリア設計が破綻。
高専は本質的に「専門分野に強い意欲を持ち、即戦力として働きたい人向け」に設計された制度です。
進学を「できる/可能」と表現するのと、「制度的に整っている」は全く別の話です。
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