白銀の三嶋神社の例大祭でも毎年発生しかけていた。群衆雪崩という言葉は知らなかったが、身動きが取れなくなって前後に押されるままに動かされるようになり子供は呼吸しにくくなるなど、まさに群衆雪崩の一歩手前の状況が日常化していたように思う。死人が出るかどうかは紙一重なのだと感じた。 しかし、警官はまともに雑踏警備をしていなかった。「混雑で人が動きにくくなっていて、子供や子供の親らしき人の悲鳴も聞こえている」と複数人が警官に直接伝えても、分かりましたとだけ言って詰所から動こうとしない。線路の下の年寄りの引退警官たちも、神社の境内の若い現役警官たちも。 現在はコロナ禍で開催されていないが、開催されるなら雑踏警備の強化を望む。それは主催者と警察の仕事だ。
強化されないままに開催されたら、県警に電話しようと考えている。 |