青森県は青森市安田に整備を検討しているボールパークについて、2031年冬頃の新スケート場利用開始を経て、11年後の2036年度に完成させる予定を明らかにしました。
県は青森市安田の県総合運動公園に県営野球場に代わるボールパークを整備し、県営スケート場も併設する方向で検討しています。 県は20日、具体的な配置図とスケジュールを明らかにしました。 整備コンセプトは「季節に応じて日常的に集い楽しめるボールパーク」です。
旧陸上競技場と旧水泳場のエリアは、野球場やスケート場、そして屋内運動場などが整備されます。 スケート場は国際規格のリンクを備え、野球場は1万5,000人が収容可能です。 施設は6年後の冬スケート場から、順次オープンします。 野球場と屋内運動場は8年後の春から使えるようになり、ボールパーク全体は多目的広場の整備などを経て2036年度に完成する予定です。
★県交通・地域社会部 奥田昌範次長 「スケート場は現在のスケート場があって、それをいったん使えない時期が発生するので、少しでも使えない期間を短縮したいということで」
県は現在の構想に関して民間事業者などからも意見を聞き、今年度中に基本計画を策定します。
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