祭りの人出、どうやって数えるの? との見出しで 2008年8月26日 朝日新聞DIGITAL に出てたけど、
6日間で319万人の観光客を集めた青森ねぶた祭は、「積み上げ式」だ。ホテルや旅館の利用客、高速道路や駅の利用状況、駐車場の利用客を足し、当日の会場の込み具合を勘案して算定する。
細かい計算式を定めているのは盛岡のさんさ踊り。▽250平方メートルのサンプルエリアを選び、実行委員がカウンターで人数を数える▽主会場が1万平方メートルなので、1万を250で割った40をかける▽開催時間の3時間で、4回人が入れ替わったとみなして4をかける▽さらに、隣り合う通りに主会場の4割の人が訪れたと見積もって、これも加える。「10年近く前までは目視が中心だったが、客観的なのかという指摘があり、今の
青森ねぶたの数え方は、例えばねぶたを観に来てなくても北海道へ渡ったり、北海道から渡って来た人も全てねぶた観光客に数えている。 盛岡さんさ踊りの数え方は八戸三社大祭の数え方と同じ。 サンプルエリアでいちばん混み合う時間帯を枠の中にいる人数を数えてそれを面積比にかけて算出する。 三社大祭の場合は観光客はほぼ流動しないのでカウントしやすいらしい。
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