日本国民の約7割が源平藤橘!?
日常的に数多くの先祖調査を行っている私達の実績・感覚値ですが、おそらく日本国民の7割程度は源平藤橘の流れに行き着きます。その他3割には菅原氏、大江氏などの学者の流れ、物部氏、土師氏など古代豪族の流れ、神主の流れなどがありますが、大半は源平藤橘なのです。これは、多くの方が元皇族(源平)や藤原鎌足の子孫・後裔(藤原)であることを意味しています。
いきなり自分が皇族の末裔!?だと聞くと、とても信じられないことにも思えてきますが、歴史人口学の視点からしても、現代人のルーツは古代や中世の名家に行き着く可能性が高いということが証明されています。それは、家系を遡るごとに先祖が“倍々に”増えていくことに関係しています。
佐藤氏 全国最多で約200万人いるとされている「佐藤」姓は、平安時代に佐野で活躍し、平将門の乱を鎮めたとして知られる藤原秀郷公の末裔であることを表すために、「佐野の藤原氏」で「佐藤」とする説が有力とされています。
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