漫画村ネット遮断問題で津田大介氏に批判殺到「ネットランナーで違法コピーを広めていたお前が言うな」
ジャーナリストの津田大介氏が代表理事を務める一般社団法人インターネットユーザー協会(通称MIAU)が11日に発表した共同声明が話題を呼んでいる。
声明では今回のようなブロッキングが「国民の憲法上の権利である通信の秘密を侵害し、電気通信事業法とも齟齬を来た」すとして、 適切な司法手続を経ずにネット上の情報流通が制限される懸念を表明。 その上で、「 クリエイターへの適切な対価の還元やコンテンツへの多様なユーザーニーズに合わせたサービスを積極的に開発していくことが、こうした海賊版サイトの最終的な撲滅へとつながる王道」であると主張している。
これに対してソーシャルメディア上では「暫定対応でブロックは分かりますが、上部だけの対応ですね。根本対策する為の議論が見えない」 「今の政府なら間違いなく、都合の悪いサイトやブログのブロックに悪用するでしょうから」など、その内容に好意的な声も出る一方、 津田氏に対しては「違法にアップロードされた音楽等を入手するためのツールの使い方を雑誌で連載してたあなたが言っても説得力が」という気になる声も噴出している。
著書『Twitter社会論』など、ネット社会の現状を分かりやすくメディアに伝える役割で、広く世に知られることとなった津田氏だが、 実は著作権無視の違法コピーの流通方法や、Winnyなど匿名ネットワークの使い方を解説するライターとして生業を立てていた時期があったことはあまり知られていない。
いわば、津田氏は「割れ厨」と呼ばれる違法ダウンロードや違法コピーの手段を広めた張本人であるにもかかわらず、 今回のような海賊版サイトが国家的な問題になった時にこれを糾弾したり、政府の対応に物を申したりできる立場や経歴なのか、という批判の声も上がり続けている。
漫画村問題:津田大介氏、過去の”原罪”に触れす゛著作権の回復を叫ふ゛「転身」ふ゛りに呆れ声 https://news-vision.jp/article/188222/ |