【速報】海保、ヘリ基地反対協の関係先を家宅捜索 業務上過失致死傷などの疑い 辺野古沖転覆
3/20(金)
ヘリ基地反対協議会の活動拠点に家宅捜索に入る海保職員ら=20日午前9時ごろ、名護市辺野古(比嘉海人撮影) 沖縄県名護市辺野古沖で平和学習中の船2隻が転覆し2人が死亡した事故で、第11管区海上保安本部は20日午前、業務上過失致死傷と業務上過失往来危険の疑いで、船を運航する市民団体「ヘリ基地反対協議会」の関係先を家宅捜索した。午前9時ごろ、辺野古漁港近くの拠点に、午前9時半ごろには同市大南の事務所に海保職員が入った。出航判断や安全管理体制に問題がなかったかどうかなどを調べる。
事故を巡っては、16日午前10時10分ごろ、9人が乗った「不屈」(6・27メートル、最大搭載人員10人)が転覆。その約2分後に後方を航行していた12人が乗った「平和丸」(7・63メートル、同13人)が転覆した。計21人が海に投げ出され、不屈の男性船長(71)と平和丸に乗っていた同志社国際高(京都府)2年の女子生徒(17)が死亡。この他、14人が指の骨折や擦過傷、打撲などのけがを負った。
事故当時、波浪注意報が出されていた他、ヘリ基地反対協は出航判断のルールについて明文化していなかったことが明らかになっている。明文化した運航基準に基づき運航管理者が判断する仕組みがあれば事故を予見して防げた可能性があるかなどについて11管が捜査を進めるとみられる。
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