賃金上がりましたか。総理大臣は賃金をインフレを上回るほどに上げましょうと呼びかけているが、実際の所はエコノミストらの予想では2、85%ではないかという。 すでに、物価高は12月だけでも4%上昇と言うし、この2月には3000品目ほどの大きな物価上昇が準備されているようだし、連合の言う5%ぐらいの引上げでは全くレースにならないものだ。 中小企業の社長さんらは、賃金引き上げに苦労されているようだ。引上げが難しいのは、引き上げ分を発注価格に転嫁することを発注者が認めてくれないことが最大の要因のようだ。とにかく外注先、下請業者を絞り上げるということのようだ。500兆円も600兆円も内部留保だけはため込んでいながらも、賃上げや下請らの利益増は許さないと言うのがこんな日本をつくっているのでは。 岸田政権、自民党は大企業支援をやめて、この内部留保に対して、10%、20%の課税をしてほしいものだ。そうすれば、消費税や所得増税や」貧乏人に増税することもないだろうと思う。 |