そして、ただただ足引っ張りしかしない
90年代前半のばら撒き型公共事業への批判が相次いだのもあり、森内閣では公共事業の予算を一気に減額したが、
グローバルな規模でのデフレ不況下で原油や金ほか国際商品相場が最安値、さらには社会保障改革諸々を控え赤字国債が増額に転じるであろう円高最終期に乗っかり、90年代末から金融資本主義、為替政策や金融政策についての説明をしながら、雇用創出と建設不動産業界の事業再編の促進も兼ね、まずは調査からでもインフラ再整備計画を立ち上げ、中心街の再開発プロジェクトを立ち上げるを図るなどやっておけば、資産デフレ対策やスタグフレーション対策になっただろうし、今頃は年次計画通り、インフラ再整備が進み、平時の経済活性から防犯対策 、有事は大規模災害対策からテロ対策まで支えれるインフラに生まれ変わっていただろうに。。。
ま、国が音頭をとらないと進まない話なのだが、二代目三代目から四代目まで居る閨閥先生方は転換期に相応しくない顔ぶれだったとしか言いようがないのではなかろうか。
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