先生方がバブル破綻という事態を楽観視したのか知らんが、当時東西冷戦終結という外的環境とバブル破綻という内的環境に直面していたにも関わらず、科学的根拠もない不文律を踏襲したのと、この流れに便乗した上記の「ある事件」の首謀者たちによる暴挙が日本をどれだけ相対的に弱体化させたか、どれだけ国際情勢を不安定にしたか、よく判るはず。
理想的な施策との乖離差がハッキリしない限りは、積極財政策なんて採れないという事です。航海などで進路をどれだけ間違ったか(座標の違い)ハッキリしないのでは、進路の修正もできないのと同じ。人間社会とその影響を受ける自然環境は、人間の営みによって、より複雑に変化するので、計量比較と軌道修正がややこしいというだけ。
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