北朝鮮拉致問題めぐり拉致被害者は(もう死んでるな)不適切発言 立民 生方衆院議員 発言を撤回 謝罪 立憲民主党 生方幸夫 「拉致問題は本当にあるのか、ないんじゃないか」 「ホラ、何でしたっけ、小さい女の子…。横田(めぐみ)さんが生きているとは、誰も思っていない。自民党の議員も」 「生きているなら帰す。帰さない理由が全くない」 「一時帰国後に、北朝鮮に戻さなかった約束違反が悪い」
立憲・生方議員「約束を破ったのは日本側。自分の意志で入った人を拉致被害にするな」
死亡の根拠について問われると、「客観的情勢から考えて生きていたら(北朝鮮は横田さんを)帰す。帰さない理由はない」と説明。
「生きているのだったら何かに使いたい。1回も使ったことがないですから、残念ながら亡くなってしまっているから使いようがない」などと主張した。
一方、14年の日朝首脳会談で北朝鮮が拉致を認めて謝罪し、帰国した5人の被害者について、 北朝鮮に一度返すとした約束を日本側が守らなかったとし、
「首脳同士で話をして決めたことも守らないなら、それはだめなのではないか」と述べた。
「拉致した当人は北朝鮮政府なのだから、責任を取らなきゃいけない」とする一方、
「自分の意志で入ったが、もう自分の意志では出られなくなったという人を含めて行方不明者、拉致被害者というように言っている」と指摘。
「日本国内から連れ去られた被害者は、生存者はいないのだと思う」と重ねて主張した。 |