紙幣24年度に刷新 1万円札、渋沢栄一と東京駅舎
『青天を衝け』は、2021年2月14日から放送予定のNHK大河ドラマ第60作。「日本資本主義の父」とも称される渋沢栄一(演:吉沢亮)を主人公に、幕末から明治までを描く。
徳川家慶(とくがわ いえよし) 演:吉幾三 江戸幕府第12代将軍。
旧渋沢邸 .三田綱町から三沢・古牧温泉へ移築 渋沢栄一と敬三の秘書・執事を長期にわたって務めた杉本行雄氏(当時:十和田観光開発社長)が大蔵省に懇願した結果、平成2年旧渋沢邸の払い下げを受けることになりました。建物は清水建設により解体され、平成3年10月15日、敬三の命日に古牧温泉の地への移築が完了しました。和館・洋館328坪の建物が屋根瓦と畳以外はすべて忠実に復元されたといわれています。 渋沢栄一は生涯にわたって別荘を持たない主義を貫いたため、自邸・別荘は三井家や三菱の岩崎家と比べて多くありません。数少ない自邸のうち辰野金吾が設計した兜町のモダンな洋風の邸宅は大正12年の関東大震災で灰燼に帰し、飛鳥山の曖依村荘の本邸は昭和20年4月の空襲で焼失したため、栄一が居住し使用した建物として現在見ることができるのは、飛鳥山の晩香盧、青淵文庫とこの旧渋沢邸の3棟のみです。その旧渋沢邸を一人でゆっくりと拝見できたことは幸せなことでした。 |