肉体関係が有ることの証拠が無ければ
浮気をしている奴らから慰謝料はとれないのか??
という質問を受けるのですが

仮に本当に肉体関係が無い関係であっても
しょっちゅう、頻繁にデートを繰り返し
軽いキスやハグをしている事実によって
精神的な負担やストレスを感じてしまい
円満な夫婦関係を築くことが難しくなれば
不法行為に該当するだろうし
精神的苦痛も受けているのだから
慰謝料請求をすることができると考えます
ただし肉体関係が有る場合と比べたら
慰謝料が低くなるのが一般的です

ベストなのは
肉体関係が有ることの証拠を所持することです
それはそれは圧倒的に事が優位に進みます
仮に対象者らが認めなくても
いずれ慰謝料請求が認められます

対象者が肉体関係の証拠があるのにも関わらず
肉体関係を否定した場合は
嘘をつくという悪質性から
慰謝料の増額につながる可能性があります

当社の調査報告書を手にした依頼人が
浮気相手に通知書を送ったら
どうせ証拠なんて持っていないだろうと
見くびったのか「一切身に覚えがございません」と
言い切る文面を送り返してきたので
ビックリしたというか
無知で馬鹿な奴だな――と思いました
悪い事をしたら謝ると習わなかったのかねー
その後、この対象者は
ぐうの音も出ないほどにヤラれ
間もなく社会的地位も失いました(-_-;)

証拠不十分のまま下手に探りを入れてしまい
一度でも警戒させてしまうと
証拠も無いし、不貞行為も認めてくれない
という事態に至ってしまい
慰謝料請求は非常に困難となります
訴訟へと発展した場合
慰謝料が認められる可能性は低くなります

配偶者の不倫を疑ったら持つべきものは
《肉体関係が有ることの証拠》です
まずは証拠を集めることが第一です。