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浮気の慰謝料請求

2023年08月21日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

配偶者の浮気調査をしたら真っ黒だった
離婚をするしないに関わらず浮気の慰謝料を取りたい!!となるのが当然である

浮気の慰謝料を請求するためには条件があります
浮気・不倫相手に【故意】や【過失】があること
不法行為によって【権利侵害】があったこと
これらを満たせば慰謝料請求が可能です
【故意】とは既婚者と知っていて肉体関係を持つこと
【過失】とは浮気相手が既婚者と気がつく状況であるにも関わらず把握していなかった
ちなみに出会い系サイトなどで知り合って
お互いのことを知らずに男女関係になった場合などは慰謝料請求が難しくなります

【権利侵害】とは
夫婦円満だったのに浮気が発覚して夫婦関係に亀裂が入り別居そして離婚の場合
浮気されて、明らかに状況が変わり家庭環境が悪化したケースなので
浮気による権利侵害があったと考えられる
逆に浮気をされる前から、すでに家庭が破綻していて別居していたら
夫婦としての実態がないので、権利侵害があったとは考えられません
浮気相手に【故意】や【過失】が無く、浮気による【権利侵害】が無かった場合は
守るべき権利はないわけですから浮気の慰謝料請求はできません

浮気は基本2人でするものですから
浮気をしたことによるトラブルの責任は、2人でとることになります
浮気は共同で行い共同で責任を取ることから「共同不法行為 」といいます

浮気の慰謝料は配偶者だけに請求してもいいし
浮気相手だけに請求してもいいし
両方に請求してもいいし
どちらにも請求しないという選択肢もありです
慰謝料を誰に請求するか?これは浮気をされた人が決めることです
ちなみに、浮気の慰謝料は両方に請求できますが
浮気の慰謝料として配偶者から300万円受け取った場合
十分な浮気の慰謝料を受け取ったので、浮気相手からはとれない可能性が高くなります

浮気の慰謝料請求の基本的な時効は「浮気の事実と浮気相手を知ってから3年」です
浮気相手や浮気の事実を知っていたのに放置しておくと
慰謝料請求ができなくなってしまう可能性がありますのでご注意ください

書面で浮気の慰謝料請求する場合は
浮気相手の名前と住所が分からなければダメです
もちろん裁判で慰謝料請求する場合も必要になります

浮気を証明する証拠がなくても
浮気相手が慰謝料請求に応じてくれれば問題ありません
ただ証拠がないために言い逃れしてくる可能性があります
慰謝料の支払いを請求しても無視されるかもしれません
浮気の慰謝料請求をするためには肉体関係があったことの証拠の有無が焦点になります
裁判になれば判断を下すのは裁判官です
提出された証拠やお互いの言い分を確認して判断します
できるかぎりしっかりとした証拠を持ちましよう

慰謝料をとる方法は主に3つ
■直接会って交渉する
■内容証明や通知書等を送り付ける
■弁護士に依頼して訴訟の申し立てをする

浮気相手と肉体関係があったことの証拠がある!!
浮気相手の故意や過失があった!!
浮気による権利侵害があった!!
浮気相手の名前も住所も知っている!!『よし、浮気の慰謝料を請求しよう!!』

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