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陳腐な言い訳

2021年08月02日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

「ホテルにいったけど、何もしてない」
実に陳腐な言い訳だが(-_-;)
これで慰謝料請求から逃れようとか、減額しようとする人は多くいます

浮気調査の依頼をするか、しないかで悩んでいる相談者が来社した
妻の浮気相手に慰謝料の請求を求めようとしいているのだが
妻曰く、男とラブホテルに行ったこと(一回)は認めたが性行為は完全否定
「2時間ほどカラオケをしていただけで、性行為は絶対にない」だとさ
信じられないかもしれませんが、よくある言い訳です

今回「推認」という法律家特有の言葉を使ってみました
一般的にラブホテルは「性行為をする個室」と認識されています
社会通念からも、行った時点で「Hしたべ」という強い推認が働きます
裁判になれば「性行為はなかった」と主張する妻側が
「性行為があった」とする推認を覆さない限り責任は免れないのです

相談者はメールのやり取り、ラブホの割引券、GPSの行動履歴など
独自で証拠集めをして、妻に問いただしたようですが
探偵目線からしたら大失敗でしたね(-_-;)
性行為があるないに関係なく、慰謝料請求ができる可能性もありますが
初めから依頼してれば、まともな探偵ならば
慰謝料を確実にとるためには
「複数回の性行為を推認できる証拠が必要」と説明するはず
ここが素人の証拠集めと、プロの証拠収集の違いになってくると思います
素人独自の頑張りは認めますが、一回のラブホじゃな・・・
陳腐な言い訳をされないためにも、初めからプロに依頼するべきでした
相談者は依頼を断念して、事務所を後にしました

コロナで遠出不倫が減少した分、車中でまったり《CAR・H》が増加
特にスモーク仕込みの車両は、外からは中の様子がよく見えません
人が乗っているかどうかくらいは分かりますが
性行為までは分からないので《CAR・H》は探偵、最大の敵です

スモーク仕込みの車両に、不倫カップル男女が
昼夜関係なく、数時間もの間、ポッ~ンと停まっていたら
今頃、性行為をしているんじないかな~と断定しちゃうものですが
一般的には、車両は「性行為をする個室」と認識されていないので
ラブホテル以上の、陳腐な言い訳をしてきます(-_-;)

しかし、探偵に調査をされているとも知らずに
調子をこいて、複数回、車両で同じような行為をしていると
性行為をするための個室とみなされ「Hした」という強い推認が働く
「車の中に2時間いたけどナニモシテイナイ」という
陳腐な言い訳は全く通用しなくなりますので、ご承知ください

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