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フラリーマン

2020年07月27日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

50代の専業主婦から浮気調査の依頼を受けた

夫を疑う根拠は勤務後の帰宅が遅くなったから
休みの日は、庭の手入れもしないで、外出をするようになったから
ごはんを外で食べてくるようになったから
ガラケーからスマホに買い換えたからと
調査をするには、ほどよい理由があった

今年の始めに夫の母が亡くなり、このコロナ騒動も重なって
仕事一筋で真面目で優しい夫はすっかり変わってしまった
私が言ったことを、黙ってやってくれたのに口も聞かなくなった

夫はあと数年で定年を迎えるので
⚫●さんは、■万円くらいもらった話を聞いたけど
あなたはどうなの?と聞いても返事がなかったので
絶対に浮気相手にお金を使うつもりだと思う
ジョギングシューズをいきなり買ってきたので
どうしたの?と聞いたら、ウォーキングをしてると答えたが
絶対に女と会う口実だと思う。と言い切る
会話がほとんどなくなってきているので
どんな行動をしているか、わからないが4連休の内、3日間もあれば
絶対に、女の正体も判るだろうということで依頼を受けた

絶対、絶対って言い切るし、急に「かぁー」っと熱く語ってくるし
心身のコントロールが上手くいかない?
依頼人を目の前にして、私が依頼人の夫だったら
嫌だな~と思いました(-_-;)

いざ、調査開始
タバコもお酒もしない、友達もいない
仕事一筋で真面目で優しい夫は
9時に自宅を出て、17時に新井田公園を後にします
1日約8時間、新井田公園に滞在中
適当な散歩1時間、公園内の椅子でスマホいじり1時間
あとは、車内で寝るかテレビを見るかで6時間
1日を新井田公園でジュース一本で済ませます
女の、おの字もありません
これは完全に【帰宅恐怖症】私は、フラリーマンと呼んでいます
フラリーマンは、いままでも結構いました
盛岡まで行って一人で冷麺を食べて帰ってきたり
竜飛岬まで行って一人で海を眺めて帰ってきたり
今回はコロナ騒動で遠方に行かなかったのでしょうか
ずーっと公園にいる方が、超しんどい(-_-;)
浮気調査であれば、異性と出会って別れるまでが稼働時間ですが
フラリーマンは、何もなくても帰宅までが稼働時間なので大変です
昔懐かしの中華そばでも食べにいかんのか?と思いましたわ(-_-;)

妻のサポートのつもりが、文句を言われ
何もしなけりゃ文句を言われ、フラリーマンに変身
熟年離婚の陰に更年期障害も関係しているケースはあると思います
こんなにもワクワクしない調査はありませんが、白は白
ならば【帰りたくない病】は話し合いと理解があれば改善します
夫婦の会話が、面倒くさくなっても
上手に会話することも大事です
上手に喧嘩することも大事です
昔の出来事はなるべく口にせずに
今を大事に行きましょう、今を大事に生きましょう

新井田公園で探偵日誌の執筆を済ませました
最終日の明日も新井田公園かな・・・
あっ、そうだ
《命の●A》が切れそうだったので、買って帰ろうと思います

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