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長年の離婚願望

2015年03月02日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

依頼人は55歳で専業主婦、夫はそろそろ定年の歳
子供達はすでに社会人で現在は2人暮らしである
結婚して30年、依頼人はずっと耐えてきた事がある
夫の言葉である
「おい、早くしろ」「遅いんだよ、全くよ」
「誰のおかげで飯食ってるんだ」・・・
結婚後、ずっと続いてて、今や罵声にしか聞こえなくなった
自分の支えだった娘が嫁いでから、更に酷くなり
【離婚】と言う文字が浮かび上がっているけど
「こんな理由じゃ離婚できませんよね・・」

ここ、2.3年は会社の飲み会にも出掛けなくなり
全く怪しい女の影はみあたらない
定時に会社に出掛けて、帰宅は、ほとんど19時ちょうど
趣味はなく、休みの日には自宅にいる
ただね、2年位前に女性の声で
「旦那さん浮気してるわよ」と自宅に電話があった
電話の前も後も夫の行動に怪しいことがなかったし
ナンバーディスプレイで番号が判っていたので
なんかあった時には電話をしようと思っていた
密告電話が本当なら離婚の原因になりますよね
「もうコレしかないから」と真顔で依頼をしてきた

調査を開始した。いつもの時間に車庫のシャッターが上がり
対象者の車両がでた
対象者はコンビニへ立ち寄った
タバコのほかに、食パンを購入したのである
2.3年前から手作り弁当はなくなったと聞いていたが
会社に食パン持参はないだろ(汗)
コンビニを出た夫は、アパートにたどり着き
部屋番の付いた駐車スペースにとめて部屋に入っていった
チョッとした立ち寄りかと思っていたが
昼になっても出てこなかった

事態は展開した
昼過ぎに小さなベランダで女性が洗濯物を干し始めた
とっさに「今しかない!!」と判断した私は
登録しておいた番号に電話すると
(??)な顔をしてエプロンから携帯を取り出したのである
そう、密告電話の女性だったのだ(驚)
辺りが真っ暗になり2人が部屋から出てきて車両に乗り込む
派手な格好になった女性を街中に送り届けた後に
対象者は7時ちょうどに帰宅した

その後の調査でアパートが毎日の出社場所
女性は、老舗の●●の現役ママで夫とは5年前に死別
対象者は3年前にすでに定年退職していることが判明した
飲み会に出かけなくなったこと
残業もなくなり定時に帰ること
手作り弁当がいらなくなったこと
すべて定年退職後からはじまっていたことになる

夫が家計を握ってきたからできたことで
退職したら「誰のおかげで飯食ってるんだ」
って言えなくなるのも、嫌だったのでしょうか
退職金で愛人関係を繋いでいたのであろう

やたらと切ない結果だ・・でも
調査のおかげで依頼人が優勢になったのは明らかで
「こんな夫とはやっと離婚できる」
辛い思いをして30年間も夫を支えてきたのだから
専業主婦だっていただけるモノは膨大である
まして慰謝料が絡んだら・・・・
もしも、80まで生きるとしたら25年もある

大反撃だ!!がんばれーー

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