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浮気パズルが完成したとき

2018年06月09日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

人間はいつ死ぬのか、なんてわからない
余命があと●●と予測できる場合もあるだろうが
それも目安にしかすぎません
死は突然やってくるコトもあります
もしも、亡くなった配偶者の遺品を整理しているときに
見知らぬ異性と一緒の写真がたくさん出てきたら
あなたならどうしますか・・・

50歳代後半の女性が来社しました
SDカードをテーブルの上に置き
50枚ほどプリントアウトした写真を差し出しました

夫がどんな気持ちで、浮気をしていたのか
なぜこれらの写真を消し去ってくれなかったのか
夫が余命を伝えられてから
処分する余裕はあったはずでした
写真があることを忘れていたのか
捨てられなかったのか
まだ生きてやろうと思っていたのか
考えても考えてもわかりません
遺影は、がんで痩せる前の程よい写真を選んだのに
女性と映っている夫の満面の笑顔を見ると
とても哀しく、無性に腹も立ってきます

謎解きを進めていくうちに
浮気のパズルが徐々に完成に近づくと
今までの生活が全否定された感じでした
夫はとてもやさしくて、自分では、おしどり夫婦だと思ってた
こんな写真なんて、残さず逝ってほしかった

写真の日時、撮影場所を総合すると
●年間、騙されていたことになります
出張はすべて嘘でした
写真のほとんどが観光地で2泊以上の滞在
キスをしたり、腕を組んだり、抱き合ったり
恋人のような写真がゴロゴロ山ほどありますが
女性の正体がわからないのです
ただ、怪しい年賀状と名刺があります
女のカンですが、間違いないと思います
住所地(キタ)に行って写真と照らし合わせてほしいのです
訴えようなんて、思っていないけど
このままでは・・・と思っています


数年前、亡くなった人のお墓の場所を調べてほしい と、
逆の立場の愛人さんの依頼を受けたことがあります
その人は、自分の立場を嘆いていました
お見舞いにもいけなかった
世話もできなかった
詳しい病状も聞けなかった
葬儀に参列できなかった
墓地も教えてもらえていない
やはり妻である事の立場は強いのだと感じた
わかってたけど、結局、彼は私を選ばなかった
恋人同士のように振る舞ってくれたけど
現実はこうです
やはり不倫相手は虚しいものだな~と、話してました

キタに調査委託をして判明したこと
女性は中学時代の同級生でシングルマザーでした

さぁ、この女性をどう成敗するのかな(-_-;)
人を恨む気持ちや怒りの気持ちは、自分を苦しめる
忘れて、捨てて、許す生き方もありだよ
生きている人間が改めて
不愉快な思いをすることはないとおらは思うが・・・

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