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破綻主義

2017年08月07日

記事提供 (株)MIRAI(■ユ・アイ・リサーチ■シークレット・アシスト■こころん)
http://www.kabu-mirai.com/

記事提供のMIRAIは八戸市で調査業をされている探偵事務所です。
記事の内容は実際の出来事に脚色しております。

実際の内容から変更しております。

【婚姻関係が破綻している状態の定義】とは
夫婦が共同生活を継続する気持ちがなく
婚姻関係が修復することが不可能な状態を
【客観的】に判断できる状態のことをいいます

配偶者に対して、愛情が冷めてるから、婚姻関係が破綻している
と、思っている人は大間違いです(-_-;)

今、話題の橋本市議は
婚姻関係が破綻していたから遊んだっていいだろ
みたいなことを言ってたけど
妻に破綻なんてしていないわ。って、反論されれば
婚姻関係は破綻していないのです
あの会見は、自分を守るためと世間体と
婚姻関係が破綻していたから不貞行為に該当しないとの
アホな理論を展開して、慰謝料請求を避けようとしていたのです
不貞行為の前に婚姻関係が破綻していた。という
弁解はほとんど認められないのが実情だ

婚姻関係の破綻は、夫婦二人だけが知っていることだから
調停とか裁判になると、婚姻関係が破綻していたか
していないかの、判断はとても難しい問題です

同居しながらの家庭内別居は
少なからず、夫婦の協力があるということで
婚姻関係が破綻していると認められにくいし

同居しながら、ほとんど会話が無い夫婦でも
妻が準備した食事を夫が食べたり
夫が生活費を妻に渡している場合などは
夫婦の協力関係は保たれている。と判断されて
婚姻関係が破綻していると認められにくいのです

同居していると、婚姻関係が破綻していると認められにくいので
有責配偶者のくせに、性格の不一致だなどと、適当な理由をつけて
別居して、婚姻関係を破綻させようとしたり
一方的に別居をされてからの、浮気調査がとても増えました
そのような場合、ほとんどが黒、浮気しています

有責配偶者からの離婚請求は、《原則》として認められない
その理由は、社会道徳、倫理に反する
過失のない配偶者を保護し、権利を守る必要があるからです

ただし、一定の条件を満たせば有責配偶者でも離婚請求を行えます
■別居期間が長期であること
■20歳までの子供がいないこと
■離婚後をした後、配偶者が精神的・経済的に困窮しないこと

実情は有責配偶者から配偶者への離婚請求がバンバン行なわれている
はじめは離婚に反対をしていても
やむを得ず離婚を選択されることがあります
また、有責配偶者から慰謝料がもらえるというのが
法律での考え方なんだけど、慰謝料がもらえないことも多くあります
過失のない配偶者を保護し、権利を守る必要は
どこいっちゃってんだろうね(-_-;)

近年「破綻主義」の時代へと移行してきてるきがします
好きな人ができたから、一緒にやっていけない
と、簡単に捨てられ、社会に放り出されるのは極めて酷だな

日本は現在14位、アジアではトップ
ますます、離婚大国に近づいていく・・(-_-;)
 

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